F1がオーストラリアで開催される理由がある
F1とは、初心者でも楽しむことのできるモータースポーツです。世界中の自動車メーカーが速さと強度を競いあうもので、進化を続けて現在では走行速度が時速300kmを超えています。それらの車を、世界に20名ほどしかいないドライバーたちが1時間を超える長丁場を多くの人のプライドや自分の命をかけ爆走しています。F1は世界各地で行われている年間のレースの総合のポイントを争います。3月のオーストラリアGPに始まり、1年間世界の21ヶ所でレースを行います。世界各国で行われるレースではフリー走行を行い、予選、決勝と勝ちすすんでいきます。各国のレース会場は季節も違うし開催時間も違います。暑い国では温度を気にして夜間に行われます。赤道付近の国ではスコールが多くなる為配慮しています。路面が濡れるとスリップしてトラブルにつながるため雨は天敵なのです。
オーストラリアの市街地サーキットができるまで
F1の開幕戦の舞台となっているのは、オーストラリアGPです。その会場となるのはメルボルン市にF1のためだけにつくられる市街地のコースです。アルバート・パーク・サーキットと呼ばれ、グランプリウィークが開始されると急ピッチでコースの両脇に大きなフェンスやスタンドが作られます。過去にはクラッシュした車の破片が観客に飛び、死亡させてしまったことからフェンスもかなりの高さがあるものに変化しました。常設のサーキットコースではない為、コースの路面はあまりいい状態ではないのです。ホコリや砂利などでかなり汚れていますし、オーストラリアの開催季節は秋にあたる為コースには落ち葉なども舞い散っています。その為、グランプリ開始に行われるフリー走行ではタイヤのグリップが非常に低くセッションが進むと大幅に改善されるためフリー走行の時と予選・決勝の時とタイムが大きく違う場合も多いのが面白いところです。
F1のみどころはたくさんあります!
オーストラリアのF1の決勝レースは、予選を勝ち抜いた全22台のマシンが一斉にスタートをきります。このシーンは最も見応えがあります。コースの横幅は車が3台分はいるかぐらいしかありません。そんなコースで時速300kmを超える速さで追い抜き追い抜かれを繰り広げます。一番の追い抜きポイントは「コーナー」です。ドライバーの腕にかかっていますが、いかに速度を落とさずにカーブに入ることができるかでチャンスが生まれます。ストレートでの追い越しでも、前車の後ろにつき空気抵抗を考えながら一気に追い越すなど戦略が大きなカギになっています。決勝前のフリー走行や予選の時などはピットの中も見ておくべきです。最先端のメンテナンス用の精密機器が並びチームごとのカラーに身を包み、映画のワンシーンでも見ているかのような世界が広がっています。そして走行中におきるクラッシュはひやひやして手に汗にぎってしまうほどです。
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